こんにちは。長野カントリークラブ所属プロの東直樹です。

このページでは、これからの皆様のゴルフライフに役立てていただけるよう自分がプロゴルファーとして今まで経験してきたことや、長野カントリークラブの奥の深い攻略法をご紹介していきたいと思います。

　いよいよ長いオフシーズンが終わり、待ちに待った長野カントリークラブのシーズンが始まります。さて、皆様は、いつも長野カントリークラブにご来場頂く際には、スタート時間の何分前にコースに到着されるでしょうか？

　ご参考までに、自分が試合に出るときは、スタート時間の３時間前に起床します。3時間位前には起きていないと、体が目を覚まさないからです。 そしてスタート時間の１時間半前にはコース入りをして、ロッカールームで20分程ストレッチをしてから、練習場に行きます。ショートアイアンから体をほぐしながら、1番ウッドまで打っていきます。

ショットの練習を終えたら、アプローチに移り、最後にパッティングです。パター練習で一番大切なことは、その日のグリーンの早さに自分の距離感を合わせることです。

　方法としては、15ヤードほどの距離をどの程度の振幅でいいのか確認するために何度も往復して、ボールを転がしてみます。

最後にショートパットを何球か打って練習を終了し、ティオフの時を待ちます。このように、自分の場合は、1時間半程練習をしてから試合に臨んでいます。

　皆様に、私と同様なタイムスケジュールでゴルフに備えて下さいとは言いませんが、朝ゴルフ場に来て、体をほぐすこともしないでいきなりドライバーを打って真っ直ぐ飛ぶというのは正に奇跡です。 （ゴルフに奇跡はつきものですが・・）スターティングホールのミスショットは、その後のプレーに尾を引いてしまいますし、筋肉や間接を痛めてしまうこともあるでしょう。又、朝一番のホールのグリーン上でファーストパットを 大オーバーしてしまったりすると、その印象が強くなってその日一日中、大事なパットの時にはショートしてしまいがちになります。

　スタート前の練習は、その日のゴルフを楽しむためにとても大切な時間だと思います。

幸いにも長野カントリークラブには広い練習場と素晴らしいアプローチグリーンがあります。

「楽しい最高のプレーをするために、今までよりもほんの少しでも早めにゴルフ場に来られて、朝のウォーミングアップをしっかりと行ってみてはいかがでしょうか。」